オットーネ通信(第1回)ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イェージDOCアルシッチ/ファットリア・ナンニ
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今後、新商品の入荷情報や在庫、カタログ等のご案内もお伝えしていく予定でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて今までフェイスブックやインスタで生産者の近況をお伝えしていましたが、オットーネ通信では、ラインナップのひとつにフューチャーしてお伝えしていこうと思います。
第1回目はファットリア・ナンニ社のオリージニです。
ファットリア・ナンニ社
オリージニが作られるマルケ州マチェラータ県アピロにあるロベルト・カントリ氏の畑ですが、1番の特徴はほぼ全てのヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イェージDOCのブドウ畑よりも高い標高で栽培をしている事です。
これは彼が山岳性の特長を生かしたかった彼のイメージには欠かせないテロワールであった事と、あえて他の生産者とは違う事を試みようとした彼のチャレンジ精神によって選ばれた畑でした。
このオリージニに使用されるヴェルディッキオは、アルシッチにある極上エリアの樹齢50年以上のブドウのみを使用しています。
ヴェルディッキオのブドウの木は1960年代に植えられて以来、有機栽培されており、海抜450メートルの標高にあります。
ロベルトはテロワールそのものを表現するために発酵・熟成はステンレスタンクのみを使用しています。
土壌は主に粘土質と石灰質です。州都のアンコーナより南は温暖な地中海性気候、北は亜大陸性気候と地中海性気候が混ざった気候で、夏の暑さは山から吹く風と海からの風によって和らげられています。
ロベルト氏の努力と才能によって、なんと2015年のワイナリー設立からわずか4年で2018年ビンテージのオリージニがガンベロ・ロッソ誌でトレビッキエーリを獲得!
今では小規模生産者でありながら、バローロボーイズにちなんだヴィルディッキオボーイズの1人として注目されています。
ちなみに可愛いと評判のこのエチケットですが、マルケ出身の水彩画家によって描かれたものです。
自然が美しいマルケの風景を見事に表現していますね。とても癒されます。
ぜひ若き天才ロベルト氏のオリージニをお試しください!!
味わい・香り
フルーティーで白い花の香りが特徴、ほのかにほうきの香りもある。
ドライで程よいミネラル感、酸もしっかりしており、柑橘系の味わい。
繊細な中にも力強さ・複雑さがあり持続的な味わい。
アフターにはアーモンドのような心地の良い苦みが広がります。
提供の仕方
サービス温度:8℃~10℃
グラス:一般的な中サイズの白ワイングラス
飲み方・相性のいいお料理
軽いアンティパストから魚介類のリゾット、野菜と魚を使った料理、卵料理、あるいは魚介類のスープ、マリネ、フライなどにも良く合う。
和食全般とも相性がいい。
品種:ヴェルディッキオ100%
内容量:750ml
アルコール度数:12.5%
タイプ:白
参考上代:3,500円
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