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お店紹介/吉祥寺の隠れ家ワインバー
Andeux(アンドゥー)

こんにちは。イタリア現地で愛されるナチュラル&ピュアなワインをお届けする【オットーネ】です。当サイトへお越しいただきありがとうございます!

こちらのブログでは、イタリアワインにより親しみ、よりおいしく楽しみたいという方、産地や品種のさまざまな情報、造り手やワインのエピソード、レストランや食卓での楽しみ方などについてお届けしています。

さて今回は、オットーネのワインをお取り扱いいただいている吉祥寺のワインバーAndeux(アンドゥー)に伺いました。
お店のこだわりや、料理とワインのおすすめの組み合わせについて、じっくり教えていただきましたよ♪

この記事はこんな方におすすめの内容です。
・吉祥寺でおいしいワインと食事を楽しめるお店を知りたい方
・オットーネのワインとを飲むことができるお店を知りたい方
・ワインと料理のおいしい組み合わせのヒントが欲しい方

どうぞご覧ください。

知る人ぞ知る吉祥寺の隠れ家ワインバー
Andeux(アンドゥー)

お店があるのは吉祥寺駅から約5分の場所。

店内は落ち着きのある(くつろぎも感じられるような)佇まいで、まさに大人だけが入れる隠れ家のような空間です。

ここで堪能できるのは、常時300種類以上あるというワインと、旬の食材を生かしたフレンチやイタリアンをベースとした本格的な料理。

例えば、ワイン好きの友達と休日に、ふらっと一人で仕事の帰りに、大切な人と記念日に…などと、ゆったりとした時間を過ごせる、大人のためのワインバーです。

そして今年(2023年)は、なんとオープンから20周年を迎えるとのこと。
吉祥寺で長く愛されてきたお店なのです。

おいしいワイン、おいしい料理、楽しい空間

「ワインが主役」という当初からの軸は変わらず20年。

ワインはフランス産にとどまらず、その他のヨーロッパ諸国、ニューワールド、日本など、あらゆる地域のワインを取り揃えています。

ソムリエの加藤淳一さんがワインをサーブするにあたって大切にしているのは、
「+αの価値を味わってもらうこと」。

例えば、単純に、欲しいと言われたワインを出すだけでなく、食事に合うワインを出すだけでなく、そこにワインにまつわる背景や小話、料理との組み合わせポイントなどについて会話しながらサーブする。
常にワインに対するアンテナを張って、珍しいワインや話題性のあるワインを入手し、お客様に提案してみる。

こうしたサービスを通じて、お客様のワインへの関心を引き出し、ワインとの楽しい出会いを演出してくれます。

▲ソムリエの加藤淳一さん。広く深いワインの知識を生かしたトークで魅了してくれます。

ワインが主役ではありますが、料理も本格的。お客様から寄せられるリクエストに応えるうち、料理のメニューはどんどん増えていったそうです。

いただける料理は、フランスのビストロ料理、郷土料理、本格フレンチのみならず、ピッツァやパスタなど気軽に食べられるイタリア料理、新鮮な魚介類のメニューも。

「都心のフレンチレストランにも引けをとらないと思いますよ」と加藤さん。それでもお値段はとても良心的。心置きなく料理とワインを楽しめることが、お店の魅力の一つです。

「いろんなスタイルのお店があるけれど、うちはワインもいろいろな地域のものがあって、料理もジャンルの枠にとらわれない。おいしいワイン、おいしい料理、楽しい空間というのが、コンセプト」とお話ししてくれました。

おすすめアッビナメント 
新玉ねぎのムース ウニ添え×Verdicchio dei castelli di jesi "arsicci"

今回は「新玉ねぎのムース ウニ添え」と、ファットリア・ナンニ社のVerdicchio dei castelli di jesi "arsicci"を合わせていただきました。▲彩りも鮮やかな、新玉ねぎのムース。

アンドゥ―では、季節ごとに旬の食材を用いて前菜のムースに仕立てているそうです。

口溶けのなめらかなムースは、新玉ねぎの甘みに驚かされます。そこに添えるウニは、えぐみが少ない塩水漬けのものを使用、ほんのり苦みを伴う奥深いコクを感じます。コンソメジュレのふるふる食感や、エディブルフラワーの鮮やかさも楽しい。心惹きつけられる一品です。

合わせたワインは、ハーバルな香りと爽やかな酸が魅力のヴェルディッキオ。

この組み合わせ、少し意外に感じましたが、寄り添いポイントは?
「ヴェルディッキオは、ボディに厚みがあって、生き生きとした酸があることが特徴。このワインも味わいがしっかりとしてますね。抜栓直後はフレッシュ感が前面に出ますが、グラスに注いで少し経つと、酸が穏やかになってコクがでてくる。そこがこのタマネギムースとよく合うと思いました」
なるほど!


ヴェルディッキオと単純に魚介メインの料理などに合わせたくなりますが、こんな繊細で上品なものとも重なる部分を見つけることができるのだなと、新しい気付きでした。 熟練ソムリエさんの成せる業ですね!

ゆったりと濃密な時間を…

訪れれば、ゆったりとくつろいだ気持ちで、ワインとおいしい料理をいただける。そしてワインとの素敵な出会いが、訪れた時間をより濃密なものにしてくれる。そんな気持ちにさせてくれるお店だと思います。ぜひ足を運んでみてくださいね。

加藤さん、どうもありがとうございました!

(取材・文:宮丸明香)

Andeux(アンドゥー)
ジャンル :バー、フレンチ、イタリアン
TEL:0422-23-2366
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-32-11 木村ビル2F
営業時間:18:00~2:00(ラストオーダー1:00)※祝祭日は18:00~1:00(ラストオーダー0:00)
休日:日曜日
URL:https://andeux-wine.shopinfo.jp/

※ご利用の際はお店の公式情報をご確認ください。