オットーネ通信（第17回）ちょっとしたご褒美に♪美しい夕景の感動から生まれたランゲ・ネッビオーロ
こんにちは！
イタリアのナチュラル＆ピュアなワインをお届けする
【Ottone（オットーネ）】です。
いつも私たちのワインをお取り扱い頂きありがとうございます。
長い自粛生活の中で、皆さん、それぞれにがんばっていることと思います。
特別なイベントはないけれど、「私、今週は頑張ったし、ちょっとおいしいワイン飲みながら好きなモノ食べたいな！」 という週末、ありませんか？
そんな日におすすめしたいのがこちらです。
Oreste Stefano（オレステ・ステファノ） 社
Langhe nebbiolo D.O.C.（ランゲ ネッビオーロ）
バローロよりもカジュアルだけど、きちんとおいしい！ 尚且つ、さまざまなジャンルの食事にも合わせやすい！ 現地のリストランテからの信頼も厚い、 オレステ・ステファノが造るコスパにも優れたワインです。
夕日の美しさに心を動かされて
オレステ・ステファノがあるのはバローロエリアの中心に位置するモンフォルテダルバ。 ネッビオーロ産地の代名詞のような土地として知られています。
その中でも、 畑があるペルノは、バローロで最も高い標高600mの地点に位置しています。
醸造を担うクレメンテさんは、 ある日曜日、 南西の畑に沈む美しい夕日を見て感動。 そしてこう感じたそうです。
「ここは素晴らしいランゲ・ネッビオーロを生み出すために完璧な畑に違いない！」
彼はとてもロマンチストであると同時に、ワイン造りにおいてとても勤勉な方です。スペシャリストとしての直観と、自らの感性を信じて、 2010年より、ランゲ・ネッビオーロ造りをスタートしました。
バローロと異なる醸造方法でネッビオーロの魅力を引き出す
この南西の畑は、砂質の土壌を持ち、 夏の暑さと冬の寒さ、そして秋のほどよい湿度のある気候。 ランゲネッビオーロの成熟において理想的な環境と言えます。
ブドウの収穫は、10月の朝、丘が霧に包まれている中で行われます。
収穫後セラーでは、ステンレスタンクにて発酵及びマセラシオンを約2週間。 比較的短い期間ですが、この過程で適切な色とタンニンを与えます。
その後大樽は使用せず、ステンレスタンクのみで8ヶ月熟成していきます。
短い期間でステンレスタンクのみを使用して造ることで バローロと明確な違いを出しながら、フレッシュ感のある瑞々しいワインに仕上げられています。 見た目も、透明感のあるガーネット色できれい！
気負わずとも、きちんと楽しめるおいしさ
ランゲ・ネッビオーロは、バローロと比較しても、 普段の食事と合わせて気負わずに楽しむことができるのが大きな魅力。
このワインは、若いネッビオーロに含まれる豊富なタンニンと フレッシュ感が相まり、心地よいキレのある飲み心地です。
口の中をドライにしてくれるので、 オイリーでコクのあるものや、柔らかいものと組み合わせるのがおすすめ！生ハム・サラミなどのアンティパストや熟成チーズ、リゾットやラザニアなどのプリモピアット、 肉料理全般とよく合います。
ランゲ地方では このようなものと合わせているそうですよ！
・トーマ・ピエモンテ―ゼ
・ランゲ地方の冬の定番のボッリート・ミスト（ゆで肉の盛り合わせ）
・タヤリンのラグー（卵麺とピエモンテ産牛肉/ファッソーナ種のソース）
・アニョロッティ・ピエモンテーゼ（牛肉ソース入りラビオリ ）
中華や和食にも合わせやすいと思うので、お気に入りを探ってみてくださいね。
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最後にクレメンテさんより
「ランゲネッビオーロは、暖かく、強烈で、柔らかく、心地よいワインです。ロマンチックな夜や楽しい仲間と一緒に、楽しんでくださいね！」とのこと！
頑張ったご自身を愛でながら おいしく、楽しいひとときを過ごして、明日への元気をチャージしてもらえたら嬉しいです！
（文：宮丸明香）
ワイナリー：オレステ・ステファノ
原産：ピエモンテ州／クーネオ県
品種：ネッビオーロ100％
内容量：750ml
アルコール度数：15%
タイプ：赤
参考上代：3,800円（税別）
ご購入はこちら https://ottone.stores.jp/items/5ee5dc96b5a4254ca5fc49d4
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